【豪徳寺】「招福猫児(まねきねこ)」発祥の地へ行ってきました【2023年】丨散歩写真日記vol.126

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豪徳寺の招き猫

招き猫発祥の地とされる豪徳寺を参拝しました。

境内のあちこちにある無数の招き猫は圧巻です。

目次

豪徳寺の「招福猫児(まねきねこ)」

豪徳寺(ごうとくじ)は、東京都世田谷区豪徳寺にある曹洞宗の寺院。

小田急線の豪徳寺駅から徒歩10分ほどの閑静な住宅街の中にあります。

豪徳寺の山門
豪徳寺の山門

招き猫発祥の地と聞いていたのでとても楽しみにしていました。

「碧雲関」と書かれた山門をくぐります。

仏殿正面の狛犬
仏殿正面の狛犬

迫力ある狛犬がお出迎え。

対になっていない狛犬は珍しいような。

豪徳寺の「招福猫児(まねきねこ)」
招福殿前の招福猫児(まねきねこ)

招福殿前には招福猫児(まねきねこ)の銅像が。

さすが招福猫児(まねきねこ)発祥の地ですね。

招福殿内が一番の記念撮影スポットなのでとても混雑しています。

豪徳寺の「招福猫児(まねきねこ)」
石灯籠にも招福猫児(まねきねこ)

よく見るといろいろな場所に小さな招福猫児(まねきねこ)が当たり前のように奉納されています。

探してみると面白いですよ。

豪徳寺の「招福猫児(まねきねこ)」
招福殿周囲を埋め尽くす「招福猫児(まねきねこ)」

招福殿の周囲にある招福猫児(まねきねこ)は、願いがかなった人々が奉納したものです。

豪徳寺の「招福猫児(まねきねこ)」

これだけの数の人々の願いが実際にかなったと考えると、かなり縁起が良さそうな場所ですね。

仏様も「招福猫児(まねきねこ)」に囲まれて嬉しそうに見えます。

豪徳寺の「招福猫児(まねきねこ)」

よくみると豪徳寺の「招福猫児(まねきねこ)」は小判を持っていません。

なぜなら福そのものを与えてくれるわけではなく、人を招いて「縁」をもたらしてくれるから。

招福猫児(まねきねこ)の絵馬
絵馬にも招福猫児(まねきねこ)

山門に近づいた時点ですぐに気がついたのですが、豪徳寺は外国人観光客にとても人気があるようです。

この日の境内は外国人観光客と思われる方たちが多く、日本人はほとんど見かけませんでした。

絵馬の願い事も英語表記が多めです。

世田谷区指定有形文化財の梵鐘
世田谷区指定有形文化財の梵鐘

世田谷区指定有形文化財の梵鐘は区内最古のもの。

延宝7年(1679年)に藤原正次(釜屋六右衛門)により鋳造されました。

三重塔
三重塔にも招福猫児(まねきねこ)

三重塔にもいくつか招福猫児(まねきねこ)を見つけることができました。

周囲に十二支が彫られているのですが、ねずみと猫が仲良さそうにしていてユーモラス。

この写真にも写っていますがわかりますか?

幕末の大老、井伊直弼の墓
井伊直弼の墓

豪徳寺は彦根藩主・井伊家の江戸における菩提寺。

井伊家墓所内には幕末の大老、13代井伊直弼の墓もあります。

昭和42年(1967年)に造営された法堂
昭和42年(1967年)に造営された法堂

「招福猫児(まねきねこ)」以外にも見どころが多い豪徳寺でした。

猫好き以外の方にもおすすめです。

豪徳寺の招き猫

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