これまでロジクールGのゲーミングキーボード「G613」を使用していて打鍵感に不満はなかったのですが、テンキーがマウス操作のじゃまになると感じていました。
今回はテンキーレスの「G PRO X」を購入しましたので、レビュー・感想をお届けします。
結論だけ先に言うと私にとって最高の打鍵感です!
ロジクールのメカニカルキーボード「G PRO X」をパソコン初心者が使用した感想
ロジクールのメカニカルキーボード「G PRO X」を購入した理由
- 「PRO X」があまりにも心地よい打鍵感だった
- Amazonアウトレットに在庫があり2割引だった
最初は同じLogicool Gのフラッグシップ商品である「G913」を購入するつもりでしたが、価格が30000円ほどするため、秋葉原に打鍵感を試しに行きました。
せっかくなのでLogicool Gの「G913」だけでなく、他の有名所のキーボードも試したのですが、もっとも気に入ったのが「G PRO X」という意外な結果になりました。
無線接続を希望していたため「G PRO X」に決めきれず悩んでいたところ、Amazonアウトレットに在庫があり2割引だったので購入してみました。
コードが邪魔にならないか心配でしたが、今の所ほとんど気にならずとても満足しています。
Amazonアウトレットについては、以前レノボのクロームブックを購入したことがあるので良い印象がありました。別の記事にまとめましたのでそちらもご覧ください。
ロジクールのメカニカルキーボード「G PRO X」の外観
ロジクールのメカニカルキーボード「G PRO X」のパッケージ
今回はamazonアウトレットで購入したため、一度返品された商品です。
前回は化粧箱のまま直接配送されたことがわかります。
壊れ物表示はあっても化粧箱のまま配送されるのは不安ですよね。
化粧箱は一部が破れていましたが、内箱はキレイでした。
最初に受け取った方が不満に感じたことは想像できます。
内袋も開けて点検した様子がありました。
ロジクールのメカニカルキーボード「G PRO X」本体
コンパクトでなかなかいい質感です。
表面はマット仕上げで、プラスチックですが高級感があります。
裏面に小さなキズがあるということでしたがわかりませんでした。
今回は当たりだったようです。
中身だけ見ればアウトレットとは全く思えません。
高さ調節は2段階選べます。
脚を出すとこんな感じになります。
ロジクールのメカニカルキーボード「G PRO X」の付属品
接続ケーブルとキーキャップを引き抜く工具の他、保証書やステッカーが付属しています。
ケーブル接続部分は特殊な形をしていて、しっかり固定できます。
コネクタを傷めない工夫ですね。
ロジクールのメカニカルキーボード「G PRO X」の長所
コンパクト
「G PRO X」はこれまで使っていたロジクールGのゲーミングキーボード「G613」が特に大きかったこともあり、非常にコンパクトに感じます。
マウス操作は非常に楽になりましたし、キーボードを左右に動かして微調整する必要がほとんどなくなったので助かります。
打鍵感(打ち心地)が良い
人によって好みが分かれるようですが、私は「GX Blueクリッキースイッチ」のカチカチいう感じがたまらなく好きなことに気づきました。
コンパクトだけなら他にもRAZERやREALFORCEなど、有名どころがいろいろあるのですが、それらも含めて試した結果「PRO X」が一番私にしっくりきました。
やはり値段が高ければいいという問題でもなさそうです。
高級なキーボードほど試し打ちは絶対に必要だと感じました。
「G913」をネットの評判だけで購入していたら、後悔しているところでした。
価格が比較的安い
「G PRO X」は発売から時間が立っているのでお値段もだいぶ安くなっているようです。
今回はamazonアウトレットを利用しましたが、そうでなくても気に入っていたので購入したと思います。
カッコよく光る
「G PRO X」はカッコよく光ります。
私にとって特に必要な機能ではないのですが、「G613」が光らなかったので単純にうれしいです。
このあと紹介するソフトでいろいろなパターンを試してみたのですが、想像以上にキレイだしカッコいいのでびっくりしました。
これなら断然光ったほうが楽しいし、有線なら充電も必要ないので結果的に大正解でした。
この歳になってこんなに光るキーボードが楽しく感じるとは思いませんでした。
完全にうれしい誤算です。
毎日使うものなので、少しでもテンションが上がるのはいいことです。
せっかく自宅で使うものですし、職場とは違う雰囲気を楽しみたいところです。
Logicool G HUBソフトウェア
Logicool G HUBソフトウェアを使ってF1~F12キーに様々な機能を割り当てる事ができます。
LEDライト効果もこのソフトで好みに合わせて設定できます。
ロジクールのメカニカルキーボード「G PRO X」の短所
有線接続
「G PRO X」の購入を悩んでいた理由が「コードが邪魔にならないか」だったのですが、全く問題になりませんでした。
もともとゲーム用のコントローラーやディスプレイのコードがたまっていた場所を通すので、ほとんど机上の印象は変わっていません。
いまのところ本体が小さくなったメリットがはるかに勝っていますし、LEDライト効果を使用しても充電の必要が無いので、かえってよかったと感じています。
フラッグシップ商品「G913」に比べると厚みがある
フラッグシップ商品である「G913」に比べると厚みがありますので、長時間使うと疲れるかもしれません。
今は気になりませんが、必要ならパームレストは買うつもりです。
薄いほうが手を動かす範囲が狭く、楽な方も多いはず。
普段から薄いキーボードを使用している方には「G913」が圧倒的におすすめです。
※後日パームレスト(リストレスト)を購入しました。とても快適です。
音がかなりうるさい
「G PRO X」に標準で付いているGX Blueクリッキースイッチはかなり音がうるさいです。
お店で試した時にうるさいことはわかっていたのですが、家で使ってみるとさらにうるさく感じました。
店内はかなり騒音があるので、目立たなかったようです。
私は好きで買いましたのでいいのですが、うるさかった「G613」に比べても1,5倍から2倍ぐらいうるさく感じます。
「G PRO X」はスイッチの交換ができるのが大きな特徴ですが、高くつくので静かなキーボードが欲しい方にはあまりおすすめできません。
※大型マウスパッドを敷くことで、反響音をかなり抑えることができます。私はコチラの商品を購入しました。画像内写っているものがこの商品です。
まとめ
「G613」は決して悪い商品ではなかったのですが、私の用途ではテンキーを使うことがほとんどないためずっとモヤモヤしていました。
ようやく私にとって理想のキーボード「G PRO X」を見つけ、購入できたのでとてもうれしいです。
毎日使うものなので、気に入ったものを選ぶだけで気分がとても良いですし、なによりストレスになりません。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。