こんにちは、ともです。
今回はC-PLフィルター「Kenko ZX C-PL」を使用した感想をお届けします。
「Kenko ZX C-PL」を使用した感想
C-PLフィルターの効果
C-PLフィルターの効果については、Kenkoさんのホームページで次のように説明されています。
PLフィルターは反射光をコントロールすることで、鮮やかな発色やコントラストが得られるフィルターです。水面やガラス面、樹葉、建物などの表面反射を抑えたり、青空をより鮮やかにして被写体本来の色彩を引き出します。
https://www.kenko-tokina.co.jp/imaging/filter/pl/
「Kenko ZX C-PL」の外観
![Kenko ZX C-PL](https://tomounso.com/wp-content/uploads/2022/06/20220606_115137-1024x768.jpg)
パッケージが専用ケースになっています。
ちょっと心配な造りなので、ケースは別途購入するかもしれません。
![Kenko ZX C-PL](https://tomounso.com/wp-content/uploads/2022/06/20220606_115236-1024x768.jpg)
フィルター自体はとても質感がいいです。
![Kenko ZX C-PL](https://tomounso.com/wp-content/uploads/2022/06/20220606_122439-1024x708.jpg)
実際にレンズに装着したところ。
外側のリングを回して効果の調節をします。
例1 水面の反射
実際に水面を撮影したものが下の写真です。
![水面の反射の例、C-PLフィルター無し](https://tomounso.com/wp-content/uploads/2022/06/DSC6833-1024x683.jpg)
![水面の反射の例、C-PLフィルター有り](https://tomounso.com/wp-content/uploads/2022/06/DSC6832-1024x683.jpg)
C-PLフィルター有りと無しで、違いがハッキリとわかります。
C-PLフィルター有りでは水面と葉の反射が抑えられ、緑色も綺麗に見えます。
例2 ガラス面の反射
次にガラス面を撮影したものです。
わかりやすいようにスマホの画面(有機ELディスプレイ)を撮影してみました。
![ガラス面の反射例、C-PLフィルター無し](https://tomounso.com/wp-content/uploads/2022/06/DSC7071-1024x683.jpg)
C-PLフィルター無しだと画面に色ムラが出ていることがわかります。
![ガラス面の反射例、C-PLフィルター有り](https://tomounso.com/wp-content/uploads/2022/06/DSC7072-1024x683.jpg)
C-PLフィルター有りで撮影すると、スマホの画面(有機ELディスプレイ)はほぼ見た目通りに撮影できています。
ちなみに後ろの液晶ディスプレイは真っ暗になっていますが、液晶ディスプレイにも偏光フィルターが使われているため、角度によっては全く見えなくなってしまうようです。
まとめ 効果は明らかで買って良かったが欠点も
購入してすぐ水面を撮影してみましたが、あまりの違いに驚きました。
花や紅葉を中心とした風景写真を撮ることがとても好きですが、今まで使っていなかったことを激しく後悔しています。
これから写真を始める方は、どのみち買うことになると思うので最初に用意することをおすすめします。
ただし解像度は若干悪くなるような気がするので、つけっぱなしにすることはやめようと思います。
![](https://tomounso.com/wp-content/uploads/2022/07/20220621_143756-1024x768.jpg)
ステップアップリングを活用するとフィルター径ごとに買わなくて済むのでおすすめですが、フレアやゴーストが出やすくなるように感じます。
詳しくは下の記事を御覧ください。
![](https://tomounso.com/wp-content/uploads/2022/07/0984d60f31640a56b7ed07290b793535.jpg)