今回は東京都葛飾区の綾瀬川にかかるかつしかハープ橋と、隣接する上平井水門周辺を散歩しました。
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かつしかハープ橋と上平井水門
かつしかハープ橋は、綾瀬川にかかる全長455mの1面吊りのS字形斜張橋です。
写真でもなんとなくわかる通り、首都高速が上平井水門を避けるためにこのような形をしているそうです。
名前の通りハープの様な美しい姿ですね。
橋の下から眺めても美しいS字を描いていて、建設が難しそうな構造をしていることがよくわかります。
世界的にもとても珍しい構造形式だそうです。
ワイヤーを吊る親塔の高さは65m、子塔の高さは29m。
異なる高さで親子の様。
ワイヤーを吊る親塔を真下から見上げました。
夜間はライトアップされた姿が川面に写り、ハープの様に美しいそうです。
親塔を支える橋脚もとても立派。
近くで見るととても大きくて、この部分だけでもかっこよく見えます。
隣接する上平井水門。
この水門をS字のカーブで避けているんですね。
写真右奥に見える小さめの塔が、かつしかハープ橋の子塔です。
いつも四ツ木方面から荒川河川敷を歩いてこのあたりまで散歩しますが、東京スカイツリーもよく見えるのでおすすめの散歩コースです。