こんにちは!ともです。
みなさんはトラックボールマウスを使ったことありますか?
興味があるけど操作がむずかしそうで、購入を迷っている人が多いのではないでしょうか?
トラックボールマウスは使う人によってはとても便利です。
この記事では、私が実際にロジクールトラックボールマウス『SW-M570』を半年ほど使った感想(メリットとデメリット)をご紹介します。
トラックボールマウスを使うメリット
場所を選ばず使える
トラックボールマウスを使う最大のメリットは、場所を選ばす使えることにあります。
ソファーでひざの上に置いたり、こたつで寝っ転がりながらおなかの上に置いたり、
実際にやってみるととても便利です。
私にとってはこれだけでも購入するメリットがありました。
省スペースで使える
マウス本体を動かす必要がないので、最小限のスペースしか使わないのも大きなメリットです。
狭い机でも置く場所だけあれば問題なく使えますし、最悪ひざの上に置いても使えます。
マウスパッドすら必要ありません。
手首、腕、肩の負担が少なく疲れにくい
長時間マウスを使っていると、腕や肩に想像以上の負担がかかります。
トラックボールマウスは指しか動かしません。
腕や肩の負担が少なくなり疲れにくくなるので、腱鞘炎の予防になります。

トラックボールマウスを使うデメリット
慣れるのに時間がかかる
慣れるまでの間ポインタが思い通りに動かずイライラします。
数日使っていれば基本的な操作はすぐ慣れるのですが、この時間がデメリットと感じる方もいるでしょう。
細かい操作がむずかしい
トラックボールマウスを使う最大のデメリットは、細かい操作がむずかしいことです。
反対に細かい操作ができる指先が器用な方にとっては、メリットが大きいということです。
使用目的にもよりますのでこればかりは人によるとしか言えません。
私の場合はこの点に不満があり、デスクトップでは光学式マウスを使用しています。
ボールのメンテナンスが必要
トラックボールマウスは、定期的にボールを外して汚れを取る必要があります。
光学式マウスにこの作業はありませんので多少面倒ですが、気にするほど面倒とも感じません。
トラックボールマウスの種類
接続方式
光学式マウスと同じように有線接続と無線接続があります。
さきにあげたトラックボールマウスのメリットを考えると、無線接続を選ぶべきです。
親指操作タイプ
親指でトラックボールを操作するタイプです。
代表的な製品ではロジクール『SW-M570』が有名です。
人差し指と中指でクリックするので、通常のマウスとの違和感が少なめです。
私が使用したのはこの製品で、ブラウジングなどおおまかな操作では使いやすいですが、
親指での細かいトラックボール操作は思ったより難しいです。
本格的に使ってみたいと思う方は、このあと紹介する人差し指操作タイプか、手のひら操作タイプのほうが操作性は優れているかもしれません。
人差し指操作タイプ
人差し指や中指でトラックボールを操作するタイプです。
代表的な製品ではエレコムの『HUGE』が有名です。
親指操作タイプよりも細かい操作はしやすそうですが、親指でクリックやホイール操作をするので、慣れるのに少し余計に時間がかかるかもしれません。
手のひら操作タイプ
手のひらや複数の指の腹でトラックボールを操作するタイプです。
代表的な製品ではケンジントンの、『ExpertMouseワイヤレストラックボール』が有名です。
左右対称でどちらの手でも操作できるため、トラックボールの長所をもっとも活かせる製品かもしれません。
大きめのトラックボールを複数の指で操作できるので、比較的細かい操作もできそうです。
もし私が追加でトラックボールを購入するなら、このタイプを試してみたいです。
まとめ
半年ほど光学式のマウスと、ロジクールトラックボールマウス『SW-M570』を比較しながら使ってみましたが、現在はデスクトップ用に通常のマウス、クロームブック用にトラックボールマウスと使い分けています。
「トラックボールマウスは手先が器用な方や、細かい作業はあまりしない方にとってはメリットがデメリットを上回る」
というのが率直な感想です。
興味のある方はぜひ一度使ってみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。