こんにちは!とも(@tomounso)です。
今回は冬の向島百花園を見学しました。
花が少ない冬の百花園の様子を見てみたかったのと、コロナ禍でも人が少なそうな場所を選びました。
向島百花園は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、令和2年12月26日(土)から令和3年1月11日(月・祝)まで、臨時休園となりました。
冬の向島百花園
向島百花園入り口付近。
趣があります。
冬の園内の様子です。
花の多い時期に比べると色は少なく感じますが、じっくり見るとそれなりに見どころがありそうです。
予想通り入園者は非常に少ないです。
向島百花園は春と秋の七草が鑑賞できることでも有名。
正月7日の七草粥用と思われる「七草籠」が準備されていました。
季節になると各種メディアでよく紹介される「萩のトンネル」。
9月には約30mにわたってハギの花のトンネルになる、向島百花園の名物です。
フジは例年5月上旬が見頃です。
園内にはミツバアケビやクズの棚もあります。
大きな枯葉がついた木々もなかなかいい雰囲気。
植木鉢の菊も枯れかけていました。
でもキレイですね。
枯れた草花も近づいてよく見るととてもおもしろい形をしています。
種類も豊富ですし、撮影もむずかしいのでつい時間を忘れて熱中してしまいました。
ツバキかサザンカだと思いますが、ひっそりと咲いていました。
この時期の園内で数少ない花のひとつです。
枯れたつぼみが綿のように見えます。
マンリョウの実。
冬に熟す実が美しいことからよく栽培されるそうです。
クリスマスの飾りにも使えそうですね。
名前が「万両」と音が同じなので、正月の縁起物とされています。
緑の葉と青空がとても綺麗でした。
草花の枯葉が音符のように見えたので。
とても小さい葉っぱです。
この時期よく見かけるススキも、よく晴れた青空を背景にしてとても美しく見えます。
園内でもっとも目立つ緑は竹林のものでした。
さすがの生命力ですね。
以前に畑で作物を育てた経験があるので、竹の恐ろしさも知っています。
開園当初は梅が主体だったので、亀戸の梅屋敷に対して「新梅屋敷」と呼ばれたそうです。
こちらの樹木も冬の青空に黄色がよく映えて綺麗でした。
「つる物棚」。
ヒョウタン、ヘチマ、ヘビウリ等が栽培されています。
入り口付近のモミジはとても美しく見頃でした。
今年撮影したモミジの中で一番気に入っています。
まとめ
今回はあえて花の少ない時期の向島百花園を見学しました。
予想通り、花は少なくてもそれなりに楽しめたので良かったです。
コロナウイルス感染者が大幅に増えてきましたので、またしばらく不要不急の外出は控えます。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。