こんにちは!とも(@tomounso)です。
今回は都電荒川線(東京さくらトラム)の「飛鳥山」停留場周辺をご紹介します。
都電荒川線(東京さくらトラム)外観と車内の様子
都電荒川線は三ノ輪橋~早稲田間を走る唯一の都電です。
地域住民の身近な脚として親しまれていますが、沿線には名所旧跡が豊富にあり、東京下町観光の手段としても魅力があります。
運行本数も多いため、1日乗車券を利用すれば気軽に乗り降りして周辺の散策を楽しめます。
詳しくは東京都交通局の公式サイトをご覧ください。
車内の様子はバスと大差ない雰囲気です。
出発前にベルが「チンチン」と鳴ることから「チンチン電車」とも呼ばれます。
車両の前後に運転席があり、終点で折り返す際に運転手さんが移動するのも特徴です。
クリスマス仕様の車両も走っていました。
車内もステッカーで飾り付けされています。
都電荒川線(東京さくらトラム)「飛鳥山」停留場
車両にも様々なタイプがあるようです。
この日見た色だけでも赤、青、黄と少なくとも3色以上はありました。
広告でラッピングされた車両もあるので、異なる車両を撮影するだけでも楽しめます。
停留場はとてもシンプルで必要最低限の設備しかありません。
飛鳥山交差点、歩道橋上からみた都電荒川線。
「王子駅前」と「飛鳥山」の間は車と一緒に車道を走ります。
この場所はおそらく都電撮影の定番スポットでしょう。
この歩道橋から直接飛鳥山公園に入場できます。
飛鳥山公園
春は桜で有名なスポットですが、紅葉もとても美しい公園です。
12月ですが色とりどりのモミジがとてもきれいでした。
「飛鳥山碑」
八代将軍徳川吉宗が飛鳥山を整備し、遊園として一般庶民に開放した記念に建立されたものです。
とても歴史のある公園なんですね。
飛鳥山の標高は25,4mです。
意外と低いですね。
「公共基準点」と表示されています。
飛鳥山公園に高齢者や障害者、ベビーカー利用者でも気軽に無料で登れる「あすかパークレール」。
車両はカタツムリに似ているので「アスカルゴ」と呼ばれます。
JR線路沿いの斜面は遊歩道になっています。
階段は少し急ですが、写真のように美しい紅葉を見ることができました。
飛鳥山公園はちょうどモミジが見頃だったようでラッキーでした。
落ち葉も色が豊富でいい感じです。
公園内には「こどもらんど」と呼ばれる児童エリアがあります。
お城の遊具やSL展示などで、多数の子供達が楽しそうに遊んでいました。
飛鳥山には「北区飛鳥山博物館」、「紙の博物館」、「渋沢史料館」と博物館が3つもあります。
機会があれば後日改めて行きたいです。
まとめ
都電荒川線(東京さくらトラム)沿線にはまだまだ見どころがありそうです。
1日乗車券でカメラ片手に気軽に乗降できるのがいいですね。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
都電荒川線(東京さくらトラム)未経験の方はぜひ利用してみてください。