東京都庭園美術館の建物公開を見学してきました。
普段は建物内の撮影が禁止されていますが、この期間は写真撮影が可能です。
目次
東京都庭園美術館「建物公開2023 邸宅の記憶」
通常非公開の温室「ウインターガーデン」も特別公開されていました。
デンマークのロイヤルコペンハーゲン制作、ペンギンの置物。
ペンギンの存在が広くは知られていなかったため、ペリカンと記載されたようです。
東京都庭園美術館として使用されている本館は、もともと旧朝香宮家の本邸でした。
現在はアールデコ様式の貴重な建築として国の重要文化財に指定されています。
年中さまざまな展覧会が催されていますが、建物公開の期間だけ館内の撮影が許可されています。
ずっと来たいと思っていたのですが、今回ようやく期間内に訪問することができました。
フランス人芸術家アンリ・ラパンを中心として設計された室内には、様々な美しい装飾が施され、とても目の保養になりました。
建物内の至るところに見どころがあり、とても楽しくてシャッターを切る手が止まりません。
新館ギャラリーの展示物も素晴らしい品ばかり。
とくに皇室の慶事の引き出物とされるボンボニエールのコレクションには圧倒されました。
小さくてかわいい物が好きな方には特におすすめです。