今回は話題沸騰中の骨伝導イヤホン、Shokz OpenRun Proを実際に使用した感想をお届けします。
前評判通りとても素晴らしい骨伝導イヤホンです!
Shokz OpenRun Proの長所
![Shokz OpenRun Pro化粧箱](https://tomounso.com/wp-content/uploads/2022/03/20220219_131149-1024x768.jpg)
耳の穴をふさがない
骨伝導イヤホン最大の長所は、なんといっても耳の穴をふさがないことです。
具体的には以下のようなメリットが考えられます。
・周囲の音が聞こえるので安全
散歩やランニング中でも、周囲の車の音や自転車の気配等を感じることができます。
![Shokz OpenRun Pro付属の専用ケース](https://tomounso.com/wp-content/uploads/2022/03/20220219_131628-1-1024x768.jpg)
・外耳炎等の心配がない
イヤホンを長時間使って、耳がかゆくなった経験はありませんか?
Shokz OpenRun Proなら、長時間使用による外耳炎等の心配がありません。
また、高価なイヤーピース等も必要ありません。
・音楽を聴きながらでも会話が自然にできる
たとえば自宅でテレワーク中に使用しながらでも、家族と自然に会話できます。
快適な装着感で落下の心配もない
![Shokz OpenRun Pro](https://tomounso.com/wp-content/uploads/2022/03/20220219_132047-1-1024x768.jpg)
通常の完全ワイヤレスイヤホンは落下の心配がつきものですが、Shokz OpenRun Proにはその必要がほとんどありません。
さらにネックバンド型のチタンフレームが、様々な場面で軽く快適な装着感を提供してくれます。
※実際に1年以上使用しましたが、落下したことはこれまで一度もありません。
音がいい
イヤホンに詳しいわけではないのであくまでも個人の感想ですが、Shokz OpenRun Proは、想像していたよりもはるかに自然に音が聞こえてきました。
最初はスマホに接続したのですが、スマホから直接聞こえているのかと勘違いしてしまうほどで、とても不思議な感覚でした。
※接続することを忘れて音楽を再生してしまい、しばらく気づかないことがありました。骨伝導イヤホンならではかと思いますが注意が必要です。
最大10時間の音楽再生と通話が可能
![Shokz OpenRun Pro音量ボタン](https://tomounso.com/wp-content/uploads/2022/03/20220219_131936-1024x768.jpg)
バッテリー持ちの良さもShokz OpenRun Proの大きな特徴です。
実際に音量50%程度で10時間程度音楽再生をしてみましたが、バッテリー切れになりませんでした。
ほぼ1日中充電の必要が無いことは大きな魅力です。
※帰宅時に必ず満充電にするようにしていますが、使用中に電池が切れた経験はまだありません。
ノイズキャンセリングマイク
Shokz OpenRun Proは、ノイズキャンセリングマイクにより、クリアな通話が可能です。
あまり期待していなかった音声入力の精度も素晴らしく、とても便利です。
自分の声が良く聞こえるので、必要以上に大きな声を出すこともありません。
急速充電
![充電中のShokz OpenRun Pro](https://tomounso.com/wp-content/uploads/2022/03/20220303_125613-1024x768.jpg)
充電時間も非常に短く、5分間の急速充電で最大1,5時間の音楽再生が可能。
Shokz OpenRun Proは約1時間で100%の充電ができます。
あまりに充電が早いので、本当に充電されているのか心配になるレベルです。
IP55防塵・防水
Shokz OpenRun Proは、多少の雨やホコリなら問題なく使用できる耐久性を備えます。
※1年以上ほぼ毎日使用していますが故障していません。充電池の劣化も特に気になりません。
メガネ・マスク・オーバーサングラス等に干渉しない
メガネとマスクに干渉しないことも大きなポイントです。
実はShokz OpenRun Proを購入する前は、このことが最も気になっていました。
試しにオーバーサングラスもかけてみましたが、問題なく使用できます。
マルチポイントペアリング
Shokz OpenRun Proはマルチポイントペアリングもとても便利。
私はPCとスマホをペアリングしていますが、特に操作しなくてもメディアを再生している方に自動的に接続されます!
専用アプリがある
Shokz OpenRun Proには専用のアプリがあります。
イコライザ・モードやマルチポイントペアリングの管理等がアプリから簡単に行えます。
ファームウェアアップデートもこちらから行うことになりそうです。
![](https://tomounso.com/wp-content/uploads/2022/03/Screenshot_20220304-080515_Shokz-461x1024.jpg)
充電池の残量を確認することもできます。
持ち運びに便利な専用ケース付き
Shokz OpenRun Proには持ち運びに便利な専用ケースが付属しています。
質感がとても良く、ジッパーの滑りも滑らかで高級感があります。
ハードケースなのでカバンの中で潰れてしまうこともなさそう。
![Shokz OpenRun Pro付属の専用ケース](https://tomounso.com/wp-content/uploads/2022/03/20220219_131502-2-1024x768.jpg)
Shokz OpenRun Proの短所
音漏れ
オープンイヤー型イヤホンの性質上、多少の音漏れは覚悟しなければいけません。
個人的には電車やオフィス等での使用は現実的では無いように感じました。
屋外では特に気にしなくても良さそうなので、私にとっては問題ありません。
低音の種類によってはこめかみにかなり響く→すぐに慣れました
![Shokz OpenRun Proの充電コードと充電端子](https://tomounso.com/wp-content/uploads/2022/03/20220303_125556-1024x768.jpg)
音量を50%以上にすると、低音の種類によっては、こめかみをトントンされて痛いような、くすぐったいような感じがすることがあります。
この点はかなり個人差がありそうですが、低音をしっかり感じることができるメリットといえるかもしれません。
※電動歯ブラシを初めて使ったときのような違和感で、使用後すぐに慣れました。
ビーニーやニット帽、ヘルメットの種類によっては干渉する
私は普段ビーニーやニット帽を着用していることが多いのですが、冬用の少し厚手のビーニーに干渉してしまうことが残念でした。
薄手のビーニーやランニング用のキャップと合わせて使用しています。
自転車やバイクで使用する場合は、半ヘルメット以外では干渉してしまうと思うのでその辺が残念ポイントです。
帽子の種類によっては使用自体は可能でも、長時間経つと耳が痛くなることもありました。
横になったり、椅子のヘッドレストに頭を付けたりして利用することはできない
ネックバンドが首から浮いているため、ワークチェアのヘッドレストに頭をつけて使用することはできません。
また横になって使用することも難しいです。
基本的に仕事・運動用と割り切って使用しています。
ただしヘッドレストの無い椅子で、PCに接続して使用するケースならとても快適だと思います。
強風や騒音に弱い
強風時や、周囲に騒音がある時は聞き辛くなります。
強風時は自転車やバイクにあまり乗車しないかもしれませんが、音量を上げすぎると周りの音も聞こえにくくなるので注意が必要です。
特殊な充電コード
充電コードが専用の特殊な形状の上、1本しか付属していません。
しかたなく予備を1本購入しました。
ただマグネットでピタッとくっつけるだけなので、充電自体はとても簡単です。
![別売りのShokz OpenRun Pro充電コード](https://tomounso.com/wp-content/uploads/2022/03/20220303_125301-1024x768.jpg)
※結局一度も使用していません。外泊等で使用することがなければ必要無いかも。
まとめ 長時間つけていられる骨伝導イヤホン
私にとってShokz OpenRun Proは、デメリットを補って余りあるほど便利な骨伝導イヤホンです。
もうこれ無しの生活が考えられないほど満足しています。