こんにちは!とも@tomounsoです。
Microsoftは2020年11月25日、「Microsoft Flight Simulator」のワールドアップデート第2弾「World Update II: USA」を配信開始しました。
第1弾の日本に続き、主な改善点をご紹介します!
「Microsoft Flight Simulator」とは
「Microsoft Flight Simulator 」(マイクロソフトフライトシミュレーター)はMicrosoft最新のフライトシミュレーターソフトで、2020年8月18日にWindows版が発売されました。
Microsoftが持つ最高の技術が投入されていて、軽飛行機から大型ジェット機までいろいろな航空機を飛行させることができます。
アップデートを重ねながら改善を続ける、PCゲームとしては10年に1度クラスの超大型タイトルです。
初めてのワールドアップデートは日本でしたが、第2弾はマイクロソフトの本拠地アメリカでした。

今回のアップデートデータは約4GB。
ダウンロードにそれほど時間はかかりませんでした。
「World Update II: USA」でハンドクラフト化された空港
ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港(ジョージア州)

今回のアップデートでは、4つの空港が新たにハンドクラフト化されました。
そのうちの一つがハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港(ジョージア州)です。
世界最大級の航空会社、デルタ航空の本拠地であり、世界で一番発着数の多い空港だそうです。
ゲーム画面でみてもその大きさが実感できますね。
空港のほぼ中心にある管制塔付近から見ても、滑走路の端のほうの駐機場がかすんでいます。
ダラス・フォートワース国際空港(テキサス州)

こちらも大きい。
ダラス・フォートワース国際空港(テキサス州)は、世界第3位の総発着数を誇る巨大空港です。
敷地面積はアメリカ全土でも、デンバー国際空港に次ぐ大きさ。
世界最大手の航空会社、アメリカン航空のハブ空港としても有名です。
その他ハンドクラフト化された空港
- フライデーハーバー空港(ワシントン州)
- スチュワート国際空港(ニューヨーク州)
※さらに48以上の空港に改善が施されているそうですが、数が多すぎて確認することもできません。
「World Update II: USA」で再構築された主なランドマーク・景勝地
マウナケア天文台群(ハワイ州)

人が少なく夜間の明かりが少ない場所ですから殺風景ですが、その分天文台は丁寧につくりこまれていてとても綺麗です。
銀色のドームの質感がとてもリアルで実写のようです。
ケネディー宇宙センター(フロリダ州)

ケネディー宇宙センター(フロリダ州)は、NASA(アメリカ航空宇宙局)の施設の一つです。
スペースシャトルが見えますが展示用でしょうか。
打ち上げ管制施設が中心の研究拠点です。
ラシュモア山(サウスダコタ州)

花崗岩に彫られた巨大な胸像で有名なラシュモア山(サウスダコタ州)。
アメリカ合衆国の歴史に名を残す4人の大統領、ジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、セオドア・ルーズベルト、エイブラハム・リンカーンの顔が刻まれています。
周辺一帯はラシュモア山国立記念公園となっています。
フーバーダム(ネバダ州)

重力式アーチダムのフーバーダム(ネバダ州)。
貯水量は約400億トンとのことですが、日本のダム全ての貯水量を合わせても約250億トン程度らしいので、圧倒的なスケールの差を感じますね。
世界中のダムが充実してくればダムマニアの方も楽しめるかも?
その他再構築された主な景勝地・ランドマーク
建造物だけでなく、国立公園なども大幅にアップデートされています。
- 自由の女神(ニューヨーク州)
- チェサピークベイブリッジ(メリーランド州)
- ニューリバーゴージブリッジ(ウエストバージニア州)
- 飛行機の墓場(アリゾナ州ツーソン)
- モニュメントバレー(アリゾナ州)
- メサヴェルデ国立公園(コロラド州)
- シップロック(ニューメキシコ州)
- エルキャピタン(カリフォルニア州)
- チムニーロック(ネブラスカ州)
- イエローストーン国立公園(ワイオミング州)
- グレイシャー国立公園(モンタナ州)
- デビルスタワー(ワイオミング州)
- レインボーブリッジ(ニューヨーク州)
- グランドキャニオン(アリゾナ州)
「World Update II: USA」で再構築された主な都市
ワシントンD.C.

アメリカ合衆国議会議事堂。
今回のワールドアップデートでは第1弾の日本と同様、ワシントンD.C.をはじめとするいくつかの都市が、大量の画像データによるフォトグラメトリ技術により、更にリアルに再現されています。

手前左がワシントン記念塔。
手前右側にホワイトハウス。
画面奥がリンカーン記念堂。
有名な場所の位置関係を勉強するには最高の教材ですね。
各国の重要都市を飛んで見るだけでも、十分に購入する価値があります。
特に小さいお子さんがいるご家庭には、地理の学習に役立つのではないでしょうか。
世界各国の首都名や、世界遺産など楽しく勉強できます。
マイアミ(フロリダ州)

マイアミ(フロリダ州)もいつかは行ってみたい観光地でしたが、ゲームで先に楽しむことになりました。
高層ビル群が目立つ大都市なんですね。
白い砂浜のビーチばかり想像していました。
その他再構築された主な都市
- ニューヨークシティー(ニューヨーク州)
- サンディエゴ(カリフォルニア州)
- ラスベガス(ネバダ州)
- シアトル(ワシントン州)
ラスベガスはこれまでもそれなりに楽占めるクオリティーでしたが、夜景などがさらに楽しめるようにアップグレードされています。
まとめ
ここのところ写真撮影にハマっていたため全く気付きませんでしたが、ワールドアップデート第2弾はマイクロソフトの本拠地アメリカでしたね。
更に2020年12月22日のアップデートでは、要望の多かったVRモードも実装されました。
久しぶりに「Microsoft Flight Simulator」を起動しましたが、アップデートを重ねどんどん良くなっていくところがこのゲームの大きな魅力です。
この連休は自宅で自粛生活をしていましたが、おかげでゆっくり楽しめました。
飛行機やPCゲームに興味がある方はぜひ体験してみてください!