【上野公園】おすすめの散歩コース【2020年】丨散歩写真日記 vol.5

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こんにちは!とも(@tomounso)です。

今回は上野公園周辺を散歩しました。

駅からすぐの上野公園は、上野動物園を中心に博物館や美術館など、みどころが狭い範囲に密集しています。

目次

 上野公園とは

上野公園(正式名称は上野恩賜公園)は、JR上野駅の公園口を出てすぐの場所にあります。

広大な敷地には自然があふれ、動物園や美術館などが多数あることから、日本有数の観光スポットとなっています。

とくに桜の季節は国内外からの花見客でにぎわいます。

 上野公園おすすめ散歩コース

 コースマップ(所要時間約40分)

上野公園散歩コース

写真を撮りながらゆっくり歩いて1時間弱のコースです。

施設見学等の時間は含みません。

 上野駅

JR上野駅公園改札。

JR上野駅の公園口は北側に100mほど移動して新しくなりました。

JR上野駅公園口前の歩道。

公園口前は公園までの歩行者動線になりました。

以前は信号でしたよね。

車道は両サイドでロータリーになっています。

しばらく公園口は利用していなかったのでびっくりしました。

JR上野駅改札口前ロータリー。鶯谷方面。
JR上野公園口遠景。

まだ細かい部分が工事中のようです。

なんとなくゴチャゴチャしています。

 東京文化会館

東京文化会館正面入口。

東京文化会館は開都500年事業として建設され、1961年にオープンしました。

以来オペラやバレエもできる本格的な音楽ホールとして多くの人々に親しまれています。

私も東京都民ですので子供の頃から何回も利用しています。

 国立西洋美術館

国立西洋美術館。

国立西洋美術館はフランス政府から寄贈返還された松方コレクションを基礎に、西洋美術に関する作品を広く公衆の観覧に供する機関として設立されました。

本館はル・コルビュジエの設計によるもので、2016年7月に世界遺産一覧表に記載されたことは記憶に新しいです。

ル・コルビュジエ(1887-1965)は、スイスのラ・ショ-=ド=フォンに生まれ、当地の美術学校で学んだ後、ウィーン、ベルリンで建築・工芸の新しい運動に触れ、パリでキュビスムの影響を受けました。1918年、理性的で秩序のある構成を目指すピュリスム(純粋主義)を唱え、画家としてデビューし、雑誌「エスプリ・ヌーヴォー」でそのピュリスム運動を展開しました。建築は、ペレ、ベーレンスに短期間師事したほかは独学で、1927年、ジュネーヴの国際連盟本部の設計コンペティションに当選して建築家としての名をあらわしました。代表的な建築は、ポワッシイのヴィラ・サヴォア(1929-31)、マルセーユのユニテ・ダビタシヨン(1947-52)、ロンシャンの聖堂(1950-54)などがあります。ル・コルビュジエ建築の特徴は、ピロティー(柱)、骨組みと壁の分離、自由な平面、自由な立面、屋上庭園にあります。当美術館の本館はこれらに加え、展示室の中心にスロープで昇っていく渦巻き形の動線に特徴があります。

国立西洋美術館 美術館の建物 より

 国立科学博物館

国立科学博物館。

国立科学博物館は国立では唯一の総合科学博物館です。

館内の展示は、子どもたちなど幅広い世代が自然史・科学技術史を楽しみながら学べるように工夫されています。

恐竜の展示室は特に子供に人気が高く、この日も家族連れでにぎわっていました。

※2020年9月7日現在、オンラインによる事前予約が必要です。

国立科学博物館横のシロナガスクジラ。

屋外のシロナガスクジラも人気の撮影スポットです。

こちらは入場せずに見学や撮影が可能です。

このときも親子が楽しそうに記念写真を撮っていました。

 東京国立博物館

東京国立博物館。

「トーハク」の愛称で知られる東京国立博物館は、日本と東洋の重要な文化財が多数収蔵・展示されている日本最古の博物館です。

上野を散歩する際はぜひとも訪れて欲しいイチオシ観光スポットです。

貴重な美術品や文化財は、見ているだけでなんとも言えない幸せな気分になります。

常設展示品は定期的に少しずつ入れ替えられていますので、何回訪れても楽しめます。

噴水と東京国立博物館。

春と秋の天気のいい日には、博物館手前にある噴水周辺でお弁当を食べるのもおすすめです。

上野の森さくらテラスや、アトレ上野でいろいろなお弁当が販売されています。

 東京都美術館

東京都美術館。

東京都美術館は日本初の公立美術館で、世界と日本の名画や作品が収蔵・展示されています。

東京都美術館の現在の建物は、日本のモダニズム建築の巨匠・前川國男の設計によるものです。

 上野動物園 「パンダのもり」が2020年9月8日(火)オープンです。

上野動物園。

上野動物園も事前予約が必要になっています。

「パンダのもり」も2020年9月8日(火)オープンです。

 上野東照宮

上野東照宮。

東照宮とは徳川家康公(東照大権現)を神様としてお祀りする神社です。

日光東照宮がとても有名ですが、その他にも全国に多数あります。

上野東照宮の「唐門」は金色に輝く人気の撮影スポットです。

扉の左右には昇り龍と降り龍の彫刻があります。

これらは日光東照宮の「眠り猫」などで知られる左甚五郎の作品です。

金色殿(社殿)は三代将軍家光公によって再建され、戦争や地震でも崩壊を免れた貴重な江戸初期建築として国の重要文化財に指定されています。

絵馬掛け。

絵馬掛けには願いがぎっしりと込められています。

上野東照宮は戦国の世を勝ち抜いた徳川家康公が祀られていることから、「必勝」のご利益があるとされています。

参道と石灯籠。

200基以上ある石灯籠のほとんどは、現在の社殿の建築時(1651年)に諸大名より奉納されたものです。

当時の徳川家の威光がうかがえます。

大石鳥居。

大石鳥居は関東大震災でも少しも傾かなかったそうです。

国指定重要文化財です。

この鳥居を含め、灯籠など境内の奉納物には奉納者名や奉納年月日などが刻印されています。

旧東照宮五重塔。

もともとは上野東照宮の五重塔でしたが、明治の「神仏分離令」の影響で寛永寺の管理下となりました。

その後東京都へ寄付されたため、現在は動物園の敷地内にあります。

再建された当時はこちら側に参道があったため、こちらが正面になります。

 不忍池

不忍池。

夏になると一面びっしりと蓮でおおわれる「蓮池」。

蓮の花は午前中の早い時間しか咲かないそうです。

ボート場入り口。

レンタルボートはオール式、ペダル式、スワンボートがあります。

もう少し涼しい季節なら、初めてのデートコースにもおすすめです。

不忍池(ボート池)の写真。
水鳥(鵜?)の写真。

鵜ですかね?こんな都会にもいるんですね。

奥にはカルガモも泳いでいます。

 旧岩崎庭園

旧岩崎庭園入り口看板。

今回は旧岩崎庭園を楽しみにしてきたのですが、あまりの暑さにたえきれず断念しました。

次回の楽しみにします。

昔の建物なので冷暖房はありませんので見学の際はご注意を。

 御徒町駅

御徒町駅。

今回は御徒町駅をゴールにしました。

このあたりも「上野フロンティアタワー」を中心にだいぶ変わりましたね。

以前よりもだいぶおしゃれな感じになりました。

 上野の森さくらテラス(2020/10/03追記)

上野の森さくらテラス。

地下1階から3階まで18店(2020/10/03現在)の飲食店が入る、全面ガラス張りの商業施設です。

屋上は上野公園につながっていて、西郷隆盛像はすぐ近くにあります。

 西郷隆盛像(2020/10/03追記)

西郷隆盛像。

上野といえばまず西郷隆盛像が思い浮かぶのですが、みなさんはどうですか?

 アメ横(2020/10/03追記)

アメ横。

この週末はアメ横にもだいぶ人が戻ってきました。

かなりのにぎわいです。

ガード下の飲み屋街。

ガード下の飲み屋街も、かつてのように歩道までお客さんがあふれています。

 まとめ

上野公園には今回ご紹介した場所以外にも見どころがたくさんあり、動物園や博物館だけを見学して帰るのはあまりにももったいないです。

今回は公園を中心に散歩しましたが、上野にはアメ横など他にも楽しい観光スポットがたくさんあります。

旧岩崎庭園を含めあらためて別の機会にご紹介するつもりです。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

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