こんにちは!ともです。
この記事では元バーテンダーの私が、暑い夏におすすめの超定番カクテル5選を紹介します!
とりあえず興味のあるカクテルのベースを一本用意するとしばらく楽しめますよ。
モヒート
『モヒート』はラムベースのさわやかカクテル。
ミントの香りとライムの酸味がたまらない、超人気カクテルです。
キューバのハバナが発祥の地とされ、文豪アーネスト・ヘミングウェイが愛したことでも有名です。
自宅でつくることもそんなにむずかしくありません。
ラムはくせのないホワイトラム、『バカルディ・スぺリエール』をおすすめします。
レシピ
ラム 45ml
スペアミントの葉 12枚くらい お好みで
ライム 1/4~1/2個
砂糖(シロップか三温糖でも可) 適量
炭酸水 適量
作り方
1.グラスにライムと砂糖、ミントの葉を入れ
すりこぎやペストルでつぶす。
2.砕いた氷をいれ、ラムを注ぎよく混ぜる。
3.炭酸水を入れ軽くまぜて、ライムを飾り完成!
ライムとミントはつぶしすぎると苦みとえぐみが出るので、ほどほどにしてください。
モスコミュール
『モスコミュール』はウォッカベースの代表的なカクテル。
お酒があまり得意でないかたも、一度ぐらいは飲んだことがあるかもしれません。
だからこそちゃんとしたお店であらためて飲んでみると、はっきりと違いがわかるカクテルです。
初めて行くバーでは聞いたことのないカクテルよりも、まずはどこでも飲めるような定番カクテルを頼んでみるといいですよ。
お店ごとの特徴が楽しめます。
本格的なバーでは銅製のマグカップで提供されることも。
レシピ
ウォッカ 45ml
ライム 1/2個
ジンジャーエール 適量
作り方
1.ライム1/4個をグラスにしぼる。
2.氷を入れウォッカを注ぐ。
3.ジンジャーエールを適量そそぎ、グラスの底から軽く混ぜる。
ライム1/4を飾って完成!
自宅で楽しむ場合にはジンジャーエールの銘柄にこだわると、とってもおいしくなります。
ジントニック
『ジントニック』も居酒屋から高級ホテルのバーまで、どこでも目にするスタンダードカクテルです。
ジンベースのシンプルなカクテルですが、ジンとトニックウォーターの種類が豊富なため、とても奥が深いカクテルです。
私が勤めるバーでは同じくジンベースの『マティーニ』とならんで、最も注文の多いカクテルでした。
このふたつのカクテルは、お客様のほうからジンの銘柄を指定されることもあります。
私のいた店では、常に4種類以上用意していました。
ちなみにバーテンダーは、シンプルなカクテルを注文されるほど緊張します(たぶん)。
レシピ
ジン 45ml
ライム 1/2個
トニックウォーター 適量
作り方
1.グラスにライム1/4個を絞る。
2.氷を入れジンを注ぐ。
3.トニックウォーターを注ぎグラスの底から軽く混ぜ、ライムを飾り完成!
ジンをあらかじめ冷凍庫でキンキンに冷やしておくのがポイント!
テキーラサンライズ
『テキーラサンライズ』は、オレンジのグラデーションが綺麗なメキシコ発祥のカクテルです。
テキーラはショットグラスで一気飲みする強いお酒、というイメージがあるかもしれません。
このカクテルは甘くて飲みやすいですが、ベースはテキーラですのでもちろん飲みすぎ注意です。
レシピ
テキーラ 45ml
オレンジジュース 90ml
グレナデンシロップ 10ml
作り方
1.氷を入れたグラスにテキーラとオレンジジュースを注ぎ軽く混ぜる。
2.グレナデンシロップをグラスのふち側からなるべく静かに注ぎ、
グラデーションができたら完成!
ピニャ・コラーダ
最後におすすめするのは私が個人的に大好きな夏カクテル、『ピニャ・コラーダ』です。
ピニャ・コラーダはラムベースのカクテルです。
私はこれを飲むと夏のリゾートホテルやプールサイドを思い出し、とてもいい気分になります。
ココナッツやパイナップルの甘酸っぱい香りがたまりません。
レシピ
ラム 30ml
ココナッツミルク 45ml
パイナップルジュース 80ml
作り方
グラスに材料をそそぎよく混ぜ、砕いた氷を入れて完成!
(本来はシェーカーでシェイクします。)
バーで頼む場合にはフローズンタイプがおすすめ!
まとめ
夏におすすめのカクテルを5つご紹介しました。
私のおすすめはピニャ・コラーダです。
甘くて美味しいですよ!
簡単なレシピも添えましたので、よかったら試してくださいね。
おまけ
『ロングアイランドアイスティー』という一見飲みやすそうな名前のカクテルがあります。
このカクテルは4種類のホワイトリカー全て、ラム・ジン・ウォッカ・テキーラに加え、キュラソーというリキュールまで使う、非常にアルコール度数の高いカクテルです。
飲みやすく酔いやすいので気軽に注文しないほうがいいですよ。
バーテンダーにとっては使う材料が多く手間がかかるので、
『混雑時の注文は遠慮して欲しいカクテル第1位』
かもしれません。