こんにちは!とも@tomounsoです。
大型台風や集中豪雨が毎年大きな被害をもたらしています。
地震も含めた大規模災害に備えることはだれにとっても必須です。
「誰もが被災者になる可能性がある。」と考えて備えなければなりません。
この記事では、
緊急一時避難や自宅避難時に、これだけは用意したい、必須の防災グッズについてまとめました。
ぜひ皆さんももう一度確認してみてください!
台風や地震に備え防災グッズを確認したい方
一時的な緊急避難に備え用意するもの
大規模な災害が発生し、一刻を争う事態になったときは「指定緊急避難所(広域避難場所)」に非難します。
その際重い荷物を持ち運ぶのは危険です。
必要最低限のものだけを入れた、非常持ち出し袋(背負えるタイプのもの)を用意しましょう。
避難用に運動靴もあると安心です。
以下の例を参考に持ち出しやすい場所に置いておきましょう。
お子さんがいる場合にはレインコート等のサイズに注意してください。
- 飲料水(1人1.5L程度)
- 非常食(缶詰、ビスケット、チョコレートなどそのまま食べられるもの)
- ヘルメット、雨具、軍手
- 懐中電灯
- 携帯ラジオ
- 予備の電池、モバイルバッテリー
- 万能ナイフ
- 貴重品 (現金、預金通帳、印鑑、健康保険証など)
- 救急用品セット(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)
- その他 (マスク、ウェットティッシュ、使い捨てカイロ、タオル、ビニール袋、サバイ バルシート、携帯トイレ、防災ホイッスル、アイマスク、耳栓)など。
- 乳児のいるご家庭は、ミルク・紙おむつ・ほ乳びんなど。

自宅避難時のため自宅に備えておくべきもの。
東京などの大都市で大規模災害が起こった場合、約90%の人が自宅で過ごすことになるといわれています。
実際2019年の台風19号では、府中市など東京の13の自治体で、避難所が満員になり入れなくなりました。
また災害発生時に一時避難の後、指定避難所に入所できるのは原則として「家が壊れて住めない人」であり、「家が壊れなかった人」は電気・ガス・上下水道が途絶えた自宅で暮らすことになります。
自宅で避難生活を送っている人に物資が行き渡るまでには最低1週間かかるため、最低1週間分の生活用品・水・食料などを備蓄しておく必要があります。
先にあげた緊急避難用のものに加え、以下を参考に自宅避難用の備蓄を確認しましょう。
水や食べ物をローリングストックする。
備蓄した食料品や飲料水を消費期限の短い物から順番に普段の生活で消費し、消費した分をその都度補充するようにします。
つねにある程度の量を備蓄できるうえ、消費期限切れで無駄になることがありません。
準備しておく食料品や飲料水の目安は1週間分です。
水は1日ひとり当たり3リットルを目安に用意しましょう。
食料は缶詰や乾パン、アルファ化米、レトルト食品など火を通さずに食べられるものが便利です。
また非常時には食べ物がストレスとなることもあるので、好きなお菓子なども一緒に入れておくといいでしょう。

紙皿やラップなどを用意する。
お皿にラップを敷いて使えば、毎回洗わなくて済みます。
水道水は使えないことを想定しておきましょう。
ラップは救急用品としても役に立ちます。
医薬品を用意する。
災害発生時や避難生活中の病気やケガに対応するための医療品も重要です。
地震や台風のような大規模災害では、建物の落下物やガラスの破片などでケガをするリスクが非常に高くなります。
ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬などを用意しておきましょう。
衛生用品を用意する。
水を使わず手軽に使える衛生用品を備えておくことも大切です。
身体を拭くウェットシートや液体歯みがきが役に立つでしょう。
断水するとトイレの水も流せなくなります、段ボール製の組み立て式トイレなら座って用を足せますし、そのまま可燃ごみとして捨てられます。
女性の場合は生理用品も手に入りにくくなります。
トイレットペーパーやティッシュペーパーとあわせて生理用品もローリングストックしましょう。

LEDランタンを用意する。
停電は災害時にまっさきに起きる被害です。
夜間に被災すれば真っ暗闇で行動しなければなりません。
自宅避難が長引けば、夜間の暗闇で不安も増しますし、防犯上もよくありません。
懐中電灯とは別に適度な明るさのLEDランタンと、予備のバッテリーは必ず用意しましょう。
単三電池を使うものを用意すれば、充電式電池など普段から備蓄しやすいのではないでしょうか。
カセットコンロを用意する。
しばらくはガスも止まることが予想されます。
自宅避難が長引けば温かい食事もほしくなりますし、冬季なら温かい飲み物で暖をとりたくなるでしょう。
カセットコンロを用意しておけば簡単な調理に役立ちます。
ガスボンベも非常時には入手が難しくなります。
合わせて備蓄しましょう。
まとめ 『備えあれば憂いなし』
緊急避難時や自宅避難時に最低限必要な防災グッズを紹介しました。
地震や集中豪雨はいつどこで起こるか誰にもわかりません。
しかし災害の被害は日頃の備えによって減らすことはできます。
「備えあれば憂いなし」といいます。
自分ができることを考え、日頃から備えておきましょう。




