こんにちは、ともです!
今回はコロナ禍の「おうち時間」を楽しく過ごせる海外ドラマ「グッド・ドクター 名医の条件(アメリカ版)」をご紹介します。
「グッド・ドクター 名医の条件(アメリカ版)」
今回ご紹介するドラマは「グッド・ドクター 名医の条件」。
自閉症・サバン症候群の青年外科研修医の成長を描く連続ドラマです。
アメリカのABCで2017年に放送開始、現在シーズン4まで製作されています。
2013年に韓国で放送されたグッド・ドクターが原作ですので、そちらをご覧になっ方も多いかもしれません。
韓国版を観た方でも、自閉症・サヴァン症候群の青年外科医が主人公であること以外に共通点はほとんどありませんので、全く別のドラマとして楽しめると思います。
「グッド・ドクター 名医の条件(アメリカ版)」の感想
「グッド・ドクター 名医の条件」は、自閉症・サヴァン症候群の青年ショーンが、外科医として成長する姿を描きます。
医療ドラマの多くは医療現場で実際にあったことを題材とするため、必然的にリアリティーのある作品となることが多いです。
この作品も例にもれず、リアルな医療シーンが見どころの一つではあります。
しかしこのドラマが特に魅力的な作品になっている一番の理由は、一般的にコミュニケーションを取ることが苦手とされる自閉症のショーンが、周囲の人々の問題を解決する存在として描かれていることにあります。
ショーンの周囲の外科医達は、それぞれ優秀で魅力的なキャラクターとして描かれていますが、人間関係や私生活に悩みも抱えています。
ショーンは自閉症であるがゆえ、彼らに対して忖度なしに正しいと思う発言や行動をします。
分別のある人にとって、忖度なしの発言は多くの場合貴重なアドバイスとなります。
ショーンと共に成長する登場人物達を通して、自閉症かそうでないかに関わらず「誰でも人間関係の問題を抱えている」という当たり前の事実にあらためて気付くことができるため、毎回多くのカタルシスを感じることができます。
とにかく感動してスッキリしたい方におすすめの作品なので、まだご存知ない方はぜひ観てみてください。
現在シーズン3がU-NEXTの見放題で観られるようです。



