こんにちは!とも@tomounsoです。
今回は東京住みたい街ランキングの常連で、東京の顔とも言える「東京駅」と丸の内周辺を散歩しました。
東京駅・丸の内周辺
コースマップ
東京駅丸の内駅舎
平成24年(2012年)、国指定重要文化財である丸の内駅舎は創建当時の姿に復原されました。
東京駅丸の内駅舎といえば、赤レンガの外壁が思い浮かびますが、3階・屋根は復原し、1階・2階は創建時の材料を大切に保存しているそうです。
丸の内駅前広場は駅舎と合わせて観光客の撮影スポットとなっていて、近くで挙式した新郎新婦さんも次から次へと記念撮影に訪れます。
南北ドーム内側には創建時の石膏パーツが一部修復の上再利用されていたり、8つの干支の彫刻が配置されていたりと見どころがいくつもあります。
創建時の意匠に復原された鷲のレリーフと8つの干支の彫刻(緑の円形部分が干支の彫刻)
駅舎内には東京ステーションホテルや東京ステーションギャラリーなどもあり、多くの旅行者に利用されています。
KITTE
JR東京駅丸の内南口前すぐの商業施設「KITTE」には、東京中央郵便局のほか多種多様のショップ・レストランが出店しています。
全国のご当地品・伝統工芸品を扱う販売店や飲食店が中心で、楽しく買い物や食事ができる複合施設として多くの人でにぎわいます。
松戸富田麺絆のつけ麺。
屋上庭園からは東京駅丸の内駅舎を見下ろすことができるため、撮影スポットとしておすすめです。
線路も見下ろせるので電車が好きなお子さんにもおすすめです。
「KITTE」は「切手」と「来て」を掛けているんですね。
三菱一号館美術館
2010年春に開館した三菱一号館美術館は、三菱が1894年に丸の内最初のオフィスビルとして建設した「三菱一号館」を復元したものです。
英国人建築家ジョサイア・コンドルによって設計され、全館に19世紀後半の英国で流行したクイーン・アン様式が用いられています。
コレクションは建物と同時代の19世紀末西洋美術が中心で、ロートレック作品を多数収蔵していることで有名です。
公式HPはhttp://mimt.jp/
丸の内ブリックスクエア
2009年に開業した「丸の内ブリックスクエア」は、黒を基調とした重厚で落ち着いた雰囲気が特徴の商業施設です。
草木や噴水のある「一号館広場」やオープンカフェなど、高層ビルに囲まれながらも緑とアートを感じる空間となっています。
三菱一号館美術館が隣接しているのでセットで楽しんでください。
出光美術館
出光美術館は、出光興産の創業者の出光佐三(1885−1981)が収集した美術品を展示・公開するため、1966年(昭和41年)に開館しました。
帝劇ビルの9階にあり、展示品は日本の書画、中国・日本の陶磁器など東洋古美術が中心です。
※2020年9月18日休館中です。
帝国劇場
帝国劇場は、横河民輔の設計による日本初の西洋式演劇劇場として1911年(明治44年)に開場しました。
現在の複合ビルディング形式の建物は、谷口吉郎の設計で1966年(昭和41年)9月29日に落成したものです。
オペラや演劇など、様々なジャンルの作品を上演しています。
明治生命館
昭和の激動を乗り越えてきた明治生命館は、1997年(平成9年)、昭和の建造物として初めて重要文化財の指定を受けました。
2004年に完成したインテリジェントビル「明治安田生命ビル」と共に、複合商業施設「丸の内 MY PLAZA」を構成しています。
※2020年9月18日現在コロナ禍により館内の見学はできません。
丸の内ビルディング
丸の内ビルディングは、三菱地所保有のオフィスビルです。
隣の新丸の内ビルディングと共に、行幸通りに面した丸の内の象徴となっています。
新丸の内ビルディング
丸の内ビルディングや新丸の内ビルディングの建て替えに合わせ、丸の内・大手町地区を南北に貫く「丸の内仲通り」も整備されました。
かつては特徴のないオフィス街でしたが、現在はショッピングや観光で訪れる人で週末もにぎわっています。